毎年母の日は【5月の第二日曜日】と決まっており、お母さんに感謝を伝える日として定着していますね。
2023年は5月14日です。間も無くですね!
ではなぜ母の日は5月の第二日曜日なのでしょうか。
母の日の由来
母の日は、今から約100年前のアメリカで始まったとされています。
きっかけは、母の日の創設者であると言われているアンナ・ジャービスさんが、1908年5月10日に自身の母親の2回目の命日を悼むために教会に白いカーネーションを贈ったことからとされています。アンナ・ジャービスさんのお母さんは平和を願って献身的に働いた人物でした。今と違い、女性がまだ社会的立場が弱い時代だったので、母親としての社会活動は大変意義のあるものでした。 そんな時代だったからこそ、娘のアンナ・ジャービスさんによって母親へ贈られた白いカーネーションが取り上げられたのです。
アンナ・ジャービスさんはその後、平和を願う母親たちの社会運動を記念したものと讃えて「母の日」を祝日にする活動を行いました。その結果約10年の長い歳月を経て、1914年にやっと夢が叶ったのです。
日本へは大正4年に教会で母へカーネーションを配る行事が行われてから、少しずつ広まっていきました。
昭和6年には、皇太后の誕生日である3月6日を母の日としていましたが、あまり定着がしませんでした。
昭和12年に森永製菓が全国に告知をしたことで母の日は認知されていきました。そして昭和22年に、アメリカや諸外国と同様、公式に5月の第2日曜日が母の日となりました。
母の日は世界共通?
それでは世界中の母の日を少しだけご紹介します。
まず、アメリカや日本と同じように母の日が【5月の第二日曜】の国
・オーストラリア
日本ではカーネーションを母の日に贈ることが一般的ですが、オーストラリアでは菊の花だそうです!
オーストラリアでは母の日は一大イベントで、ホテルやレストランでも特別プランができるそうです。
・トルコ
「母の日おめでとう!」がトルコでの母の日の合言葉だそうです。子供のいる女性全てに対して「おめでとう」の言葉を伝え合います。とても素敵ですね。トルコでは白い花束が母の日のプレゼントとして定番とされていましたが、現在は小物や衣類等さまざまな贈り物が選ばれているそうで、お花であっても色味は問わないようです。
・フィンランド
フィンランドでは母の日のお花はミニバラ。しかしもっと素敵とされているのが【Vuokko-ヴォッコ】という二輪草だそうです。子どもたちは当日の朝に、庭や森などからお花を摘みに行き、お母さんへプレゼントをします。微笑ましい光景が目に浮かびますね。また、ゆっくりと朝を迎えるお母さんの元へ、家族が母の日のプレゼントと一緒に朝食をベットまで運んでくれる習慣があるそうです。
母の日が【5月の第二日曜】以外の国
・イギリス&アイルランド
この二つの国では復活祭(キリスト教の行事)の40日前の日曜日が母の日にあたり、【Mothering Sunday(マザリングサンデー)】と呼ばれています。
・韓国
【オボイナル】という日が母の日にあたります。「オボイナル」とは『オボイ:「お父さんとお母さん」の意/ナル:「日」の意』で母の日だけでなく、父の日でもあり、両親の日となります。オボイナルは日にちが決まっており、毎年5月8日です。
・タイ
タイでは、母の日にお母さんに贈る花は、ジャスミンです。
タイ・シリキット王妃のお誕生日である『8月12日』が母の日としています。
王妃がお生まれになった金曜日の色は『水色』と決められており、母の日にはタイ国民は、自分の母親や王妃さまへの尊敬や感謝の気持ちを表すために、こぞって水色の服を着ます。また当日は、水色の旗を掲げ、主要な建物の入り口には王妃の写真が大きく掲げられ、水色の旗を掲げ、新聞一面にお祝いのメッセージが掲載されます。
・エジプト
『3月21日』が母の日です。3月になると街には母の日のプレゼントになりそうな商品が並び始めます。
イベントを開催する学校も多く、子ども達の発表会がありベリーダンスからヒップホップ系やアラブの伝統的な踊りなど様々なダンスを披露するそうです。幼稚園や小学校から風船やお菓子などのプレゼントをもらえたり、先生達にもケーキなどの差し入れがあり国民的なイベントです。
・ネパール
ネパールでは母の日を正式には「母の顔を見る日」と呼ぶそうです。
4月末〜5月上旬のいずれか1日となりますが、ネパールのお祭りの日取りは太陰暦で行われるため、西暦の暦とはズレが生じ毎年少しずつ日取りが異なります。
母に日には、甘いお菓子、たまご、果物などのプレゼントを贈ります。また、結婚して初めての母の日を迎える娘は、色々なごちそうを作り、実家の母へ持って行くしきたりがあるようです。
このように【母の日】だけでみても世界中の様々な風習を知ることができますね。多くの国に【母の日】があることは世界中の子どもたちが日々お母さんへ感謝をしている表れだと思います。
母の日に贈るもの
世界中の母の日の風習を調べていても、やはり「お花」のプレゼントが定番ですね。
ただ、「お花だけでは少し物足りない」「形に残るものを贈りたい」等と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方達にピッタリの商品をご紹介していきます。
【フラワーギフト】名入れ ペア ル・クルーゼ マグセット
こちらの商品は鮮やかな生花のフラワーアレジメントとご夫婦でお使いいただけるペアマグカップのセットです。
桂由美Anniversary Partyブライダルフラワー部門1位の経歴をお持ちの実力派フローリト香山夕子さんが代表を務めていらっしゃる【Lee Espoire.】とのコラボ商品です。
香山さんはブライダルフラワーを中心に全国で活躍されており、お客様の大切な想いをお花で最大限表現しカタチにしています。
お母さまのイメージカラーのお花をお選びいただければ、お任せでフラワーアレジメントをお作りいたします。
生花ならではの華やかさと、お花の香りを楽しんでいただけます。
また、容量0.3Lの使いやすいル・クルーゼのマグカップに名入れ彫刻を施し、世界に一つだけのプレゼントへと仕上げます。熱伝導、保湿性に優れているル・クルーゼはまさにプロ仕様で高い評価を得ています。シンプルなデザインで水分を吸収しにくく臭いがつきにくくお手入れも簡単なため長くお使いいだけます。
ディフューザー
消えないメッセージに感謝の気持ちを綴ったディフューザー。
インテリアを選ばないお色のディフューザーです。プリントラベルとは違い、彫刻し金彩を施すことにより、高級感がある仕上がりになります。キャップ部分に次世代のスワロフスキーといわれている、チェコ産のプレシオサを使用し上品に装飾します。
香りがしなくなっても、中身のみ入れ替え可能なので、ずっと飾っていただけます。
名入れフラワーアレンジメント
こちらはアーティフィシャルフラワーを使用した【Bonheur】
フランス語で「ボヌール」は幸福という意味。『贈り物を手にした瞬間が心に残る幸福な時間になりますように』と願いを込めてお作りしております。
まるでリアルフラワーのような鮮やかな色合いと華やかさをもつアーティフィシャルフラワーはひとつひとつフラワーデザイナーが手作りで制作しています。長くお花を楽しみたい方にピッタリのプレゼントです。
プリザーブドローズ
お花好きのスタッフが専門店で厳選して仕入れた プリザーブドローズを直径 約4.5cmのクリスタルBOXに入れた手の平サイズの上品なギフトフラワーです。
プリザーブドローズは特別な手入れが不要で水やりなどせず3年~5年以上美しいまま保存されるお花です。
特殊な液で加工されたプリザーブドフラワーは本物の花方できており造花には無い自然の美しさやしなやかさを長く保ちます。生花を加工していますので 形はそれぞれ若干個体差が生じたり、若干色が異なる場合がございます。自然由来の素材のため、稀に花びらが落ちることがありますので予めご了承ください。
専用クリスタルBoxに入れてプロが丁寧にラッピングするのでそのまま安心してお渡し頂けます。
ジュエリーのような小さなバラのギフトは手のひらに収まる可愛いサイズでインテリアにも最適です。
メインのプレゼントに添えるギフトとしてお互いに気を使わないプチギフトとしても人気です。
似顔絵ボトル|スパークリングワイン ポンパドール ストロベリー
お酒好きのお母さまに是非オススメしたい商品です!
華やかなピンクなボトルに似顔絵とメッセージを彫刻し、金彩を施したのちにストーンで装飾をいたします。
なかなか似顔絵をプレゼントされる機会がないので、みなさまとても喜んでいただけます。お母さまの似顔絵でもお子様の似顔絵でもどなたでも対応可能です。
また、お酒を召し上がっていただいた後もボトルを飾って置けるので、長く楽しんでいただけます。
いつも感謝しているのになかなか面と向かって感謝の気持ちを伝えられない方も、
プレゼント共に「いつもありがとう」と母の日に伝えてみてはいかがでしょうか。
その気持ちと言葉が何よりも嬉しいプレゼントだと思います。